青森県 本州の最果て下北半島が意外と大きすぎて全く回れなかったモデルコース。尻屋崎/(しりやざき)/恐山
日本全ての写真素材を集めるべく本州の一番上青森県へ。そして検索してると下北半島の尻屋崎なるところが『本州の最果て』や『本州の一番東の果て』などと呼ばれていた+『馬』が放牧されてる。しかも寒立馬(かんだちめ)なんて洒落た名前が付いている。最果ての灯台に野生かのように逃がされてる馬なんて!ぜひ写真に収めたいのでいってきます。
そしてなぜ大間でなくここを最果てと呼ぶのだろうか?(個人的疑問)一番東でもない気が..
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読むのがめんどくさい人向け
要点 青森県下北半島は広いから1日では観光したら回り切れないと伝えたい。けどやり切った感な一日
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青森駅を09:00に出発です。
ちなみに経費削減の為深夜バスで12hかけてきた…笑 その後10h運転してるので 22時間車の中…。車が嫌な人には地獄ですな(笑)
しかしレンタカーを借りる前に…ワラッセなる施設が目の前に…。なんか聞いたことがあると思ったら何かのTVで見たのかネットで見たのか『ねぶたの家ワラッセ』ねぶた祭りに来たくても混みすぎてどうせ目の前で観れまいと今年も諦めていた『ねぶた』が見れるなんて
¥600 (2024/10現在)
サクッと見るにはむしろいい感じ。
そしてビックリ!入ってみると、というかこんなに『ねぶた』でかいの!?
あぁこれはすごいわ。と、大きさに圧巻される。そして綺麗である。ただ私は新宿っ子なので『ねぶた』と歌舞伎タワーの2fの飲屋街のカラーリング感が似…。悪いわけではなく『いろいろなるほどな〜』と思う。違う見方をすると中華テイストに見えてしまう(歌舞伎町的に)もしくは懐かしきロボットレストラン。新宿が後発ですが
では時間を使ってしまってヤバいので青森市内をレンタカー借りて出発。
予定ではきっと途中で時間を巻いて大間を回って一周しよう。2hくらいしか時間は変わらないはずなどと調べながら思っていた。
が…
尻屋崎に行くということは、、、
まぁ後情報というか、今書きながら人のブログを読んでると『なんだかんだ青森市内から下北半島の尻屋崎(しりやざき)まで3時間くらいかかる』と書いてる人がいて まぁ確かに..。
Googleのナビで確かこの日は2h40。コンビニすら寄れない。
新宿からだと那須の方が近い。
新宿から東伊豆くらい。
新宿から長野くらい。
なるほど日帰り旅行か…
えっ、、、、調べなきゃよかった。いゃ行く前に何かと比較しなくてよかった比較したら心が折れて行かなかった(笑)。
尻屋崎だけでこの時間がかかるプラスそのまま北海道に抜けれるわけではないのでこれの往復は最低かかるということですね。
日帰り長野旅行ですね。東京から白樺湖でも行くかーみたいなやつですね。
まぁたしかに半島を舐めてはいけない伊豆半島を観光したら確かに一日で回るのは不可能。回るだけならできるけど、、、何も見れない。
むりやり前に能登半島を一周したのを思い出す。能登島水族館と千枚田だけみれれば後は走ってるだけで終わった日。しかも何故か朝に富山から行った。笑。
ただ私は北海道を函館抜きにした千歳から千歳までの外周3日でしたことがある(ほんとに走り続けないと着かない。)なのでなんでも平気だろうと思う節があるので行ってきます。
ただすでに走り出した私は灯台を目指してない。
ウニ丼で有名な『ぬいどう食堂』に行きたかったがすでに時期ではない。時期ではないけど調べていたら別の気になる店を
元祖みそ貝焼き『なか川』
貝を皿というか鍋というか鉄板というか、にして混ぜて焼く店。ただこういう言い方をするとなんか観光地にある『牡蠣小屋』見たい感じかとおもってしまうが、、
下北半島のソウルフード?と書いてる人がいたので行きたい。
なので尻屋崎の前に『むつ市』に向かいます。
ここで私は考えます。食べ終わったら方角的に恐山に行くべきか。
ただ恐山は18:00までやってると書いてある
尻屋崎は17:00?16:00?1530?書いてるブログや情報サイトにより違ってよくわからないけど
こっちの方が早く閉まるようなので 尻屋崎に行こう。直接行くより遠回りになるが仕方ない。
まぁとりあえず貝焼きを目指して。
一応、頭の中では貝焼きではなく昼に大間で、後は食べ終わった時間で行く場所決めるとも考えたけど 結構ネットで調べると大間の平日は閑散としていると書いてあるので時間もないので今回は諦めてしまった。悪い意味では無いが平日って やってるかやってないかわからなかったりやってても店の選択の余地ないとかが多い。
週末や連休で行かないとその街が稼働してないから行っても意味ない観光地が多々ある。大間は結局行ってないからわからないけど。
まぁ余談はさておき
貝焼きまで車を走らせるが
ありとあらゆるところで『ほたて』看板が。おー!?そんなにホタテだったのか!!初めて知ったよ。
そしてさっきの話のようにみんな閉まってる。潰れてるのか、今日が定休日なのかよくわからない!ただホタテの看板は沢山ある。
ではホタテに胸を膨らませて 前情報でも『なか川』のホタテ関係のメニューは時価!
いいですねー時価!ちゃんと仕入れてる証だー
銀座の時価は嫌だけど。
さぁ到着。駐車場ちょうど一台でて入れました。ただ思ってたのと違う?牛丼チェーンのような看板..。嫌な予感が。
中も観光客もいるのだろーけど 仕事の昼っぽい人も〜、、、。まぁとりあえず ホタテと貝焼きと〜、最近ありとあらゆる山間のホテルで見かけるようになったご当事サーモンちゃん。大畑渓流サーモンを!サーモンという名のニジマスですものね。詳しくは調べてみてください。
あら、美味しい。
嫌な予感的中せず。
後は量が多い。ホタテは刺身とフライで2800だったので多いのか少ないのか高いのか、安いのか?は人の価値観次第でしょうが。
全然おすすめな店。ただ観光に胸膨らませて来ると町の定食屋?感が?雰囲気を食う人はあんまりかも〜。
ただ美味しいと思います。
明らかにコストコやデパ地下の解凍とは違う感。んー、私流にわかりやすく大袈裟にいうと食感が平貝っぽい。刺身の状態でプルプルなだけじゃなくちゃんと貝柱。ホタテって火を通すと貝柱っぽく(繊維っぽく?筋っぽく?)なるじゃないですか、それが刺身でも感じれる。
なんだろう。ホタテ言い方がむずいなぁ そして検索しても『サクッと』ってでてくる(スナック菓子かい)
まぁでもそんな感じですよー 私の中でサクッとはなんか違う気がしますが
後貝ひも、もついてくるのですが処理が綺麗でグット。やりすぎて白くなりすぎてるわけでもなく〜うんたらかんたら〜。私も料理するのでどの貝も、ひも系の処理めんどくて、ここのは綺麗で丁寧です。
まぁといいつつ数日前に何故かホタテの刺身を凄い食べてた私はヒモ付きのフライが美味しかったです。そして都内で食べてた記憶が新しかったので刺身の違いがよりわかった。
サーモンはまぁ 日本の養殖のはトロって感じじゃないので好みですかねぇ。
貝焼きは….貝焼きでした。笑
エビとか牡蠣も入ってますので これの定食もあるようです。
新鮮なホタテを感じれてかなりよかったです。
レモンをちゃんと絞って食べるのが美味。
後は地元の人が普通に通いそうなメニューも豊富でした。まぁそもそも観光客むけではなかったのかもしれないけどー 美味しかったです。
さぁ、尻屋崎に向かいます。
この辺はまだ街って感じで私的には道が心ときめきません。
尻屋崎に近づくと段々と果ての感じがしてきます。おー、いい感じになってきた。そして何故か風が強いのもいい!
尻屋崎の手前にゲートがあり夕方からは入れないようになっている。ようだ。馬のためか?
まぁ先に書くと 馬は見れませんでした。
ちゃんというならばゲートの横の柵の中にいます。
ただネットで調べても諸説あり、トラブルから放牧しなくなった説。季節的に〜説。灯台のとこの人に聞いても地図通りにいると言われたけど 行ったら柵の中じゃないか、、。
思ったのとだいぶ違う。
まぁ仕方ない。柵の中には馬いました。
たまたまいなかったのかその、トラブルがどうこうかはわたしにはわからな〜いけどこれじゃあ北海道走ってるとよく見る光景なだけだ〜。そしてこのくらいなら関東でも見れるとこあるぞ〜的なノリに。まぁネットに放牧してる頃の画像が出てくるので見てみると『いーなー』となります。まぁこの日が見れなかっただけかもしれませんし。
さぁなので馬のいない灯台は ただの灯台。
灯台マニアでもないのですが ここまで来てるので300円払って登ります。
馬がいない怒りで色彩補正が邪悪になりました。↓笑 冗談です。
でも、私の中のにてる雰囲気は知床から根室に向かうような雰囲気でいい感じ。
こんな感じです。
そうだ忘れてた。階段結構きついですので足腰がアレな方はアレかもしれないです。
※また尻屋崎の情報は私がネットで調べたのと行ったのを合わせて書いてるだけなのでちゃんと調べてから行った方がいいかと思います。
近くないのでねぇ行ってガッカリは、、ねぇ、、
では来た道を戻って馬を探します。
地図のばしょにいってみるとー
わー!お馬さんだー?
わー動物園いこっかな!
さぁそして代案です!
みなさんここの馬を調べて(寒立馬)この記事に辿り着いたなら まぁこの日がいなかっただけなのか今後はいないのかよくわからないので。
北海道の厚岸に 似たような場所があるのでそこは熊で立ち入り禁止にならなければ 放牧今もされます。(もちろんこの後はしらないですが)。あやめが咲く頃いくと馬とあやめが一緒に見れていい感じ。そして崖っぷちなので景色も最高!
厚岸(あっけし)。
さぁもう諦めて恐山に行こう。
恐山に向かいます。今度は下北半島の真ん中あたりにいくのか…貝焼きの方に戻るのか…。くっ、、、。同じ道を通る苦痛。
さぁ、もうすぐ夕方ですね。15:00過ぎました。
写真素材がとれてないよー。
なるほど三途の…
さぁでは紅葉を!
なるほど!私が悪い。
私は小学生の頃から恐山という存在を知っていた。
昭和の大げさな番組のせい?
小学生の心霊に対する恐怖のせい?
ネットのない時代のせい?
私は、千葉県の成田山に初めて行った時登山靴を持って行った男(本当に)。
恐山は そんな登らないにせよ。もっと地獄に続く山道かと思ってました。
その途中に『いたこ』が山姥のようにいるのかと…。
えー、誤解がないように。
夕方ということもあり間接照明に照らされたような世界はすごくいい景色だったのですごくいい!
ただ地獄を想像していたので
さらに山とは言いませんが山道を辿るような感じの場所だと思っていたので。
感想は綺麗な寺の庭の景色でした。
何に似てるかなぁ、箱根の黒卵のところの硫黄の煙が出てるとこを歩ける。みたいな感じ。
那須の茶臼岳のロープウェイ側じゃなくて裏側。
が、双方鎌倉になった感じ。
ちなみに絶対私と同じもっと地獄を想像してる人は多いはず!
いゃー一生に一度は来たかったので見れてよかったです。思ったのと違ったけどとても美しい場所でした。
あっちなみに下は血の池じごくです!
忍野八海くらい水が透明!!(泣)
昭和から平成へそして令和へ。血が浄化されてる。
さぁそして入場してしまえば無料で入れる温泉があります。
硫黄のいい香り。タオルを持っていきましょう。なければ売ってるらしいです。
私は中に入りましたが温泉には入らずに出てきてしまいました。
ちなみに温泉に入らなかったのはこれから同じ時間をかけて青森駅の方に戻らなきゃー…。
なので、眠くなったらどーする!
そういえば尻屋崎からは北海道が見えました。
ロマンが。マグロが。
えーでは戻ります。いうまでもなく恐山出る頃には日が山に隠れ出したので下北半島出る頃には真っ暗な夜になりましたとさ。
まぁでも、嫌だったのは戻るのが嫌ねー
先に進むなら『はい次ーはい次ー』って観光地をはしごして巡るだけだったのに もどると次がないから観光地の個数をこなせない。
ではそんな感じで22時間の車旅は終了。
ps.夜ご飯もホタテ祭りだったのは言うまでもない..