駒ヶ岳(千畳敷カール)

永遠に登山初心者な私が、登れるコース。

ちなみにこの文章も山プロの方は読むような内容ではありません(笑)私のような初心者向けな内容と感覚です。

写真素材サイトのランキングが16万位中、9300番台になりました。ありがとうございます。

◇ルート◇

◇千畳敷カール→八丁坂→乗越浄土/宝剣山荘→中岳→木曽駒ヶ岳→馬の背/稜線→濃ヶ池→伊勢滝→乗越浄土→八丁坂→千畳敷カール

ロープウェイ降りてから約6hの散歩コース。

昨年は宝剣山も登ったのですが今回は時間的に無し。

この緑色のコースですね。中級らしい。

ちなみに。前回来た時もそうだったのですが木曽駒ヶ岳より先は人ほぼいません。

今回は2人しか遭遇しませんでした。ロープウェイのサイトにも載ってるからメジャーなコースのはずが? 皆さん木曽駒ヶ岳でピストンで戻る方がほぼ大半なようです。空いていていいといえばいいのですが 登山永遠の初心者の私には人がいないと平気かい…?というのもあるのでなんとも。

またこの方向で木曽駒ヶ岳を超えて濃ヶ池へ降るともちろん 同じだけ登るので木曽駒ヶ岳で折り返すのとだと倍くらい疲れます。

サクッと要点だけ

濃ヶ池からは登りなので 

行きに八丁坂登りますよね。あれの逆カールを登らなきゃ行けないというのが一番わかりやすいかと。宝剣山荘辺りから見えてる部分だけだと八丁坂の方が長く見えると思いますが 

濃ヶ池からはあのカールに出るまで滝を超えたあたりから結構急な登りです。

なので登山される方は余裕かもしれませんが

私とかは『嘘だろ!八丁坂を2回も登るのは無理だ…』と、おもいつつ。混雑してる千畳敷カール、空いてるこちらのカール。眺めは最高です。木曽駒ヶ岳から濃ヶ池に向かう馬の背なんて、私は登山者と思えるくらい最高の景色を堪能できるでしょう。

では本編へ

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ここはマイカーではロープウェイの駅までは行けないので上高地や尾瀬のようにバスに乗っていくシステムです。最近ネットでチケット買えるようになってqrコード提示で済むようです。

私は前日に吊り橋を見に行ったのでその時にチケットを購入。吊り橋のみ見たい人は駒ヶ根バスターミナル駐車場(有料)か、となりのお土産とか売ってるとこの駐車場(無料)に止めるとすぐ行けます。

周辺ホテルに泊まってる人は『こまくさ橋』←吊り橋から 駒ヶ根橋をくるりと一周すると1hくらいの暇つぶしになります。

下山した後に寄ってみるのもいいかもです。

さて当日

バスは1時間に2本、ロープウェイの駅『しらび平』まで約30分くらい乗ります。またウネウネ山道なので酔う人は酔い止めを。

さぁ今回は9月終盤なので平日なのに臨時バスも臨時ロープウェイも出てました。

因みにロープウェイも1時間に2本。

ただ両方臨時便が出てると意外とすぐ乗れたりで当てにならないかもしれません。

またすごい混むらしいですが 

そこまですごい日に私はまだ当たったことがないです。土日きた事がないからかも..。

なので 駐車場からバス乗ってロープウェイ乗ってやっと登山開始なのでバス発車から1hは登り出すまでにかかりますので計算に入れて早めの〜、、、、。と言う感じです。

誰が撮っても美しい千畳敷カール 

さぁ誰が撮っても絵になるシリーズ。上高地に続き堂々の景観です。

登りはここからスタートします。

最初は左側から行くのが良いかと帰りは右から(帰りだと逆になるので向かって左)。

で、このカールの真ん中を登るので

左にはもう一個他のコースがあるのでそっちに行くと間違いです。カールの真ん中に行く道。小さい社があるのでそれの右を通ります。

千畳敷カールの散策だけで良い人は一周できるコースがあるのでアップダウンはないので良いかと思います。ちょっと階段はあるけども。

八丁坂を登って振り返ると絶景が待ってますよ〜この日は雲が出たり入ったりでしたが

因みに私は八丁坂が一番辛いと思ってますので登り切ったらあとは楽ちんです。木曽駒ヶ岳まだ行くのも高尾山登るより楽で、尚且つ絶景です。

八丁坂の途中

登りきりました。

ゆっくりだったら誰でも行けます。

小学生も、高齢グループもたくさんいます

小さく見えるのがロープウェイの駅。

登り開始の駅はだいぶ下に見えます。

写真素材とは関係ないのですがオコジョがいました。人生で一回は野生のオコジョが見たかったので夢が叶ってしまいました。山は行かない人よりは行ってますしいつも探してたんですが見た事なかったので嬉しいです。

八丁坂の途中にいました。もう少し辺鄙な人がいないところにいると思ってたのでビックリです。また新宿のネズミの方が大きいので予想以上に小さかったです(個体差が初めて見たのでわからないので)。

フェレットの10分の1フィギィアみたいな感じ。

登り切ったら次を目指して進みます。

因みに山小屋を左に行くと宝剣山です。

鎖場なのですがすぐ頂上なので初心者の方もチャレンジしてみては?と初心者の私が言ってみます。

私は中岳を目指します。まぁ目の前に中岳も木曽駒ヶ岳も見えてるので歩くだけです。

気楽さ的には急な神楽坂登るくらいですかね

このくらいなので 

写真で見るといいかんじですね!

振り返るとこんな感じ 

右側が宝剣山 

真ん中が宝剣山荘 

まぁここはみんな素通りして行く。

美ですね。

下から上がってきたら辛そうですがロープウェイで途中まだ来れるのでお手軽絶景!

では、次は木曽駒ヶ岳の山頂を目指します。

東京で言うと道玄坂を下って登るみたいイメージでさほど急ではありません。

到着です。皆さんはここでご飯を食べてる方多いです。そしてここが折り返し地点で戻る方がほとんどのようです。

そしてチャボがいました

特別天然記念物雷鳥に群がる人々

普通に雷鳥いる

ここから先は驚くほど誰もいませんので気楽に行けます。

この先(結構先)に濃ヶ池どの分岐があるのですが そこまで道が『馬の背』と言って尾根?稜線?を歩くので気持ちいいです。

なので適度なところで引き返す人はチラホラいます。

前回来た時もここからは人がチラホラです。

馬の背は若干の下のまま進みます。

そして誰もいないプラス何故か道をまちえました。

ハイマツの道

ハイマツの真ん中を突っ切って行きます。

分岐まで結構歩きます。

ハイマツが半袖なので刺さるので長袖が良いかと 気にしない人は半袖で問題はなさそう

分岐です。

漢字が読めない山の方に2パーティーいます。珍しい。さぁ私は濃ヶ池なのでここからは完全に降りです。

後ろを振り返るとこんな感じ 

ここからは森の中を降ります。

写真だと分かりづらいですが 

気が斜めに生えて途中から上に向かっているので魔女の森のような道です。

しばらくずっとこんな道。

なかなか見応えのある道です。

さぁ登ったのが勿体無いですが一気に降りきります。

濃ヶ池到着です。

もう秋だからか 生命っ気ないです。

前回来た時は干からびてたのでこの池との相性が悪い。

書くの忘れてましたが雷鳥が4匹ここまで来る間に見れてます。この後は何も出てこなかったので結構簡単に見れるものなんですね?

前回は1匹も見れなかったので。

しかも人を怖がる感じは全くないので真ん前で見れます。

では濃ヶ池を去ります。

しばらくは若干ののぼり気味な平坦をトレッキングです。 

岩だけの場所を横切って〜

斜めに生えた木もまた登場してぇ

滝などもありつつ(写真がなかった)

ここから急に登りです。

梯子場などもありつつ一気に登ります。

途中からの眺め

八丁坂が心臓破りと呼ばれてますが 

ここはそれ以上に急です。登り切ると千畳敷カールの逆側カールに出ますので そこまではなんか登り切って下さい。

ここまで来れば前に赤い宝剣山荘が!

さぁこれがラストの登りです。

こっちのカールは人がいないので独り占めですね〜この景色を。

あーそろそろ終わってしまいます
はい終わりまじか
到着

では八丁坂を降ります

赤いのがロープウェイのえきです 

今日は登山指数Aでした

Aなのに何も見えない日もありますからあたり日と言う事で後は下って終了〜

ぁ行きの時にも書きましたが 

ロープウェイの発車時刻とバスの時間と〜とかなんだかんだ1h〜1h30は バスロープウェイの時間が片道足されると思って時間を見ないとって感じですかね〜 後は気軽な山でした。こ

のコースで6hでバスロープウェイを足すとやっぱ9hくらい要します。

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